2006年07月07日
Google オンライン決済サービス「Google Checkout」を開始
CNET Japan「グーグル、待望の決済サービス「Google Checkout」を提供開始」より
Googleは米国時間6月29日に、オンライン決済システム「Google Checkout」を公開した。ユーザーはGoogleアカウントを利用して、支払いを手軽に済ませることができるようになる。
1週間くらい前のニュースなのですが、とうとうGoogleがサイフをもちましたね。決済サービスの名前は「Google Checkout」。
「Gbuy」という名前になるという噂もありましたが、結局「Google Checkout」という「Google」の文字を入れることにしたんですね。
ウェブサイト事業者や商店主は、支払い手段の1つとして、既存の引き落としやクレジットカード決済とともにGoogle Checkoutを自分のサイトに組み込めるようになったという。
Googleほどのブランドがあれば、組み込む人は多いんじゃないでしょうか。へたしたら、今まで使っていた決済サービスを解約して、Google Checkoutのみするサイトもでてきそうです。
Googleアカウントを持つユーザーは、Google Checkoutで自分のクレジットカード番号などの支払いに関する情報を一度入力しておけば、Google Checkout機能を持つウェブサイトでワンクリックで支払いを済ませられる。
最初に一度だけ入力すれば、その後は、どんなサイトでも入力する必要がないというメリットは大きいですね。
例えば、楽天でデジタルカメラを買って、Yahoo! shoppingでDVDを購入する場合は、各サイトで2回のフォームへの入力が必要ですが、Google Checkoutなら別の店での購入でも最初の1回の入力で済みます。ストレスレスですね。
Google Checkoutを利用する商店は手数料として、決済処理1件につき20セントと取引金額の2%に相当する額をGoogleに支払う。
これは、自社サイトに決済機能をつけるよりも安いですね。そして、この低コスト化がGoogleの強みであり、個人事業主や中小企業にとっては非常にありがたいところです。
だが、Google AdWordsを利用して検索関連キーワード広告を出している顧客商店は、AdWordsで支払う広告料金の10倍に相当する金額までは無料で利用できるという。10倍を超過すると、通常通り20セントと取引額の2%の支払いが生じることになる。
Google AdWords広告を使うショップオーナーが増えるきっかけにもなりますね。
それに、ショッピングカートアイコンが付くことによって、AdWords広告の中でも目立って、クリック率が上がるのではないでしょうか。
僕も何か売りたいですね。AdWords広告を出して、Google Checkoutを使えば、集客と決済が今までよりも圧倒的に安い金額でできますからね。
ここで問題となるのが楽天やYahoo! shoppingのような、デパート型オンラインショップです。
楽天に出店するには月額約4万円、Yahoo! shoppingに出店するには月額約2万円が最低でもかかります。
(現在、楽天はYahoo! shoppingに対抗してか、月額約2万円の「がんばれ!プラン」という企画をしていますが。)
この金額は、それなりに体力のある会社なら大丈夫かもしれませんが、個人事業主や中小企業ではできれば払いたくない金額です。
確かに、楽天やYahoo! shoppingに出店することにより、集客力とブランドが付随するかもしれませんが、Google Checkoutを使えば、集客はAdWords広告で、ブランドは天下のGoogleということでまかなえてしまいます。
今まで、楽天やYahoo! shoppingへの出店を控えていたサイトも、Google Checkoutならより低コストで始められるので、「使ってみよう!」と思うサイトオーナーは多いと思います。
そして、ある程度、Google Checkoutが定着すれば、楽天やYahoo! shoppingから乗り換えるサイトも出てくるでしょう。
つまり、Google Checkoutが日本でも開始されたら、楽天やYahoo! shoppingなどのデパート型のオンラインショップは、けっこうダメージを受けるんじゃないかなぁーと思います。
僕個人としては、早く日本でもサービス開始して欲しいですね。
Google CheckoutのtourではビデオによるGoogle Checkoutの説明を見ることができます。
このビデオは一見の価値ありですね。Flashで制作しているのですが、カートゥーンアニメーションのような演出で非常に分かりやすい説明ビデオになっています。
Google Checkoutに関しては、以下のサイトでも詳細を知ることができます。
