2006年07月25日
ラジオ局J-WAVE プロバイダー事業に参入「J-WAVE@NET」
BroadBandWatch『J-WAVEがISP事業に参入、放送局による自社ブランド展開は国内初』より
FMラジオ局のJ-WAVEは24日、ISP事業を8月1日から開始すると発表した。サービス名称は「J-WAVE@NET」で、100%子会社の「株式会社J-WAVEi」と共同で提供する。
ラジオ局がプロバイダー事業に参入という、J-WAVEは思い切った行動に出ましたね。
放送局がプロバイダー事業を手がけるのは国内初ということですが、このままラジオだけをやっても、時間と共にマーケットは小さくなるだけですからね。
今回のプロバイダー事業参入といい、ネットラジオ「Brandnew J(ブランニュー・ジェイ)」といい、J-WAVEは同業他社に先駆けてインターネットに参入しようという意志が見えます。
サービスは「ダイアルアップコース」「フレッツISDNコース」「フレッツADSLコース(1.5Mbps〜47Mbps)」「Bフレッツコース」が用意され、月額料金は一律1,950円。
ダイアルアップと光ファイバーが同じ金額なんですね。なんでだろう??
これで、「ダイアルアップコース」と「フレッツISDNコース」を選ぶ人っているのかな??
各サービスの加入者は、メールアドレスのドメイン名として、「j-wave.net」や同局の周波数になぞらえた「813.fm」が使用可能で、最大5つまでアドレスを取得できる。
これは、J-WAVEファン、そして音楽ファンにとっては、手に入れたいメアドかもしれませんね。
友達にメアドを聞かれた時も、「○○○@j-wave.net」なんて言ったら、ちょっと自慢できるかもしれません。
J-WAVEでは、聴取者である20〜30歳代半ばのユーザーを中心に、1年間で1万人の加入者を見込む。
これはどうなんでしょう??
実際、すでにインターネット回線を自宅に引いている人で、「J-WAVE@NET」に乗り換える人ってそれほどいないと思いますね。
よっぽど、「J-WAVE@NET」のメアドが欲しい人なら別ですが、それなら、メールのみが使える「メールだけコース」が月額1,155円で提供されるようなので、こっちを使えばいいですからね。
J-WAVEを聞いていて、自宅にまだインターネットを引いていないユーザーに対して、自宅にインターネットを引くきっかけになるくらいでしょう。
ただ、そのマーケットはそれほど大きくないように思いますね。
つまり、他社プロバイダーから「J-WAVE@NET」に乗り換えるだけの、魅力・信頼・理由をしっかりと提供できないと、なかなか難しいのではないでしょうか?
