2006年09月30日
ソニー ノートブック用バッテリーを全世界で回収
FujiSankei Business i.『ソニー、全世界で電池回収 東芝も』より
ソニーは28日、ノート型パソコンなどに搭載された同社製リチウムイオン電池に過熱・発火の恐れがあるとして、リコール(回収・無償交換)に着手すると発表した。被害拡大を食い止めるため全世界での回収に乗り出すが、台数、コストは空前の規模に達するとみられ、ソニーブランドの信頼が傷つくのは避けられない情勢だ。
デル、アップルから始まったソニーのノート型パソコン用リチウムイオン電池の発火不具合ですが、その後レボノ(旧IBMパソコン部門)、そして東芝のノートブックにまで及び、全世界で回収することになりました。
ソニーは、米デルと米アップルコンピュータ製パソコンに搭載された充電池の回収にかかる費用の負担額を200〜300億円程度としていましたが、全世界で回収するには負担額が500億円規模に達するそうです。
この回収作業はもちろん利益を生む作業ではないので、ソニーにとってはかなりの痛手になりそうですね。
ソニーは2007年3月期の税引き後利益を1300億円ほど見込んでいたようですが、大幅な低下は免れないでしょう。
ただし、今回のバッテリーの不具合は、利益が減るだけでなく、ソニーブランドの世界的な低迷にもつながってしまうので、それを考えると、1000億円くらいの損額になってしまうのではないでしょうか。
燃えてしまったノートブックの映像をみると、時限爆弾のようですからね。。「ソニータイマー」という言葉もあるくらいですから。
PS3といい、ソニーはどうも迷走している印象があります。
日本が誇る世界に通用する家電メーカーとして、なんとか乗り切ってほしいものです。
