2006年10月11日
HERO'S Lヘビー級王者は秋山成勲、ミドル級王者はJ.Z.カルバン、金子賢は完敗
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10/9に行われたHERO'S、面白かったですね。
注目のカード、俳優の金子賢 vs 所英男は110秒という短い試合で、所英男がグラウンドで左腕をとり一本勝ちをしました。
やはり、格闘技をなくしたらすべてが終わってしまう所英男と、俳優という職業も持っている金子賢では、試合にかける思いは違ってきますよね。
金子賢は「今後も格闘技は続けます」と言っているようです。前田日明スーパーバイザーも「自分のレベルにあった大会で頑張れ」と激励したようですね。
でも、一方では、年末のダイナマイトに金子賢が出場するという噂もあります。
どう考えても、金子賢のレベルにあった大会ではないと思うので、もし金子賢がダイナマイトに出場したら、前田日明スーパーバイザーはどう思うのでしょう??
ただ、今回のHERO'Sの最高視聴率は20.6%で金子賢 vs 所英男の試合中だったようなので、テレビ局としては出場して欲しいでしょうね。
ミドル級は判定で宇野薫を破ったJ.Z.カルバンが王者になりました。
判定結果が2-1だったのですが、日本でやったらから、宇野薫に1点入ったと思います。
僕個人としては、3-0でJ.Z.カルバンでしたね。
J.Z.カルバンは立ち技、寝技、パワーとどれをとってもスキがない選手ですね。
今後は山本"KID"徳郁やK1の魔裟斗と試合をしたいと言っているようなので、この対戦が実現したらビックマッチで楽しみですね。
そして、ミドル&Lヘビー級では、化け物のようなメルヴィン・マヌーフの左腕をとり、一本勝ちをおさめた秋山成勲が王者になりました。
秋山成勲はかなり進化していますね。肉体もすごく筋肉質になっていますし、柔道出身にもかかわらず、トーナメント1試合目ではパンチとキックのみで相手を倒しましたからね。
試合直後、大晦日のK-1「Dynamite」では、今回のHERO'Sには負傷で出場できなかった桜庭和志との対戦をしたいとマイクパフォーマンスしていました。
桜庭和志と秋山成勲だったら、秋山成勲の方が強いような気がしますね。
というのも、僕は今回のHERO'Sを見ていて、すごく思ったことが1つあって、それは、総合格闘技が次のレベルにいっていると思いました。
次のレベルというのは、今までは寝技が得意な選手、パンチやキックが得意な立ち技の選手、パワーで押す選手とある程度区分けがあったと思うのですが、今回のHERO'Sでは、1つでも劣るところがあると勝ち残れないという印象を受けました。
つまり、寝技、立ち技、パワーの3つ揃ってないと、王者にはなれないということです。
1つだけ得意分野があるだけでは問題外で、ハイブリッドでももう古くて、トリプルな選手じゃないと王者にはなれないじゃないかと。
ミドル級王者になったJ.Z.カルバンも、ミドル&Lヘビー級王者になった秋山成勲も3つとも揃っています。
特に、秋山成勲はそれが分かっていて、立ち技を鍛え、肉体改造をしてパワーをつけてきたように感じました。
今まではアメリカの教育のように、長所を伸ばして自分の得意分野で勝負するというレベルで通用していのですが、今はそれだけではダメで、どの分野でも勝負ができるスキがない人間が勝ち残っていくのかなと。
そういう次のレベルにきているのかなと。
まぁ、もともと「総合格闘技」と言うくらいですから、総合力が問われるべきで、そういう意味では本来あるべき姿にやっとなったという見方もできますね。
で、ふと思ったのが、これって格闘技だけに当てはまることなのかなと。
他の世界や分野でも、当てはまるんじゃないかなと。
そんなことを考えてしまったHERO'Sでした。
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