2006年11月12日
プレステ3(PS3)発売、そして完売!しかし、売れれば売れるほど赤字に・・・
FujiSankei Business i.『PS3「完売御礼」相次ぐ 』より
ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)は11日、画質が一段と向上した次世代ゲーム機「プレイステーション(PS)3」を発売した。
プレステ3(PS3)がとうとう昨日発売されました。
大手家電量販店では、前日から並んでいたプレステファンがかなりいたようですね。
ビックカメラ有楽町店では1000人、秋葉原のヨドバシカメラでは2000人もの行列ができたようです。警察も出動したとか。。
海外から購入に来た外国人もいたようです。
ビックカメラ有楽町店で1番に並んでいた人は、中国人男性だったとか。
日本在住の中国人なのか、プレステ3(PS3)を購入するために、わざわざ日本に来たのか?どっちなんでしょう??
プレステ3(PS3)は初回出荷が10万台とプレステ2(PS2)の時に比べて10分の1と少ないので、購入できなかった人もいるでしょうね。
以前も「PS3 6万2790円から4万9980円に値下げ、赤字よりもインフラ獲得優先か?」という記事で書いたのですが、プレステ3(PS3)を1台作って売るためにかかるコストは、「プレステ3(PS3)の販売額+10万円」くらいかかるそうです。宣伝費やマーケティング費もかかりますからね。
つまり、1台売れるごとに約10万円の赤字が出るということです。
それだけ、プレステ3(PS3)は高額で高性能な商品なんですね。
ソニーは製造の遅れが原因で初回出荷数が少なくなったと言っていますが、売れれば売れる程赤字が出るという背景から、僕が思うに、現状ではあまり売れて欲しくないということがあると思います。
もっと、低コストでプレステ3(PS3)を作るノウハウや流通を確保してから、一気に市場に出していくのではないでしょうか。
それまでは、需要よりも供給を少なくして、常に品切れ状態の人気商品に見せかけるという考えなのではないかと思っています。
ソニーの最高財務責任者も「PS3関連だけで約300億円の赤字が膨らむ」ことを認めました。
プレイステーション・ポータブルもあまり売れていないようで、ソニーのゲーム機事業の赤字額は2000億円にもなるのではないかと言われています。
つまり、今までソニーの稼ぎ頭だったゲーム事業が、ソニーの足をひっぱる事業へと変わってしまったんですよね。。
それに加え、ソニーにはノートブックパソコンのバッテリーの回収という問題もあります。
家電は好調なようですが、けっこう、きびしい状況なんですよね。。
でも、戦後の日本にとって、ソニーの役割は他のどんな企業より大きなものだったと思います。
そんなソニーだから、これから立ち直ってほしいですね。
今後、ソニーがどんな立ち直り方をするのか、個人的にとても注目、そして応援しています。
