2007年03月09日
田野城寿男さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」が面白いです!
僕がサイト製作を担当させて頂いているアーティストの田野城寿男さんが、北海道のポータルサイト「北海道人」で発行しているメルマガに「楽譜のいらない音楽授業」という連載をしているのですが、これがすごく面白い!
例えば、昨日送られてきた連載2回目には、こんな文章が。
想像する力や思考する力があり、しかも他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する…。
このレベルまで来ると、角度を変えて見れば『健忘症』と言うより、立派な『健忘力』と評価できると感じてしまう。さらに小銭入れを無くした事さえ忘れる事ができたなら…、それはもう『健忘力の達人』と言っても言い過ぎではないと思えてくる。
田野城さんは、先日、愛用していた小銭入れをなくしてしまったそうです。その時に上記のように思ったそうです。
これは、心理学でいう「リフレーミング」というやつですね。
普通なら、
仕事で忙しくて小銭入れをなくした → ああー、残念だ。なんてドジなんだ、俺って。。。
それをリフレーミングすると、
仕事で忙しくて小銭入れをなくした → 他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する
普通なら
小銭をどこに置いたか思い出せない → 健忘症
それをリフレーミングすると、
小銭をどこに置いたか思い出せない → 他の事を忘れるくらいひとつの事柄に集中する
普通なら
大学の授業がつまらない → 退屈、時間の無駄
それをリフレーミングすると、
大学の授業がつまらない → 忍耐力をつけるための時間
こんな感じで、リフレーム、つまり、他の枠組みに入れるんですね。
より、自分にとって都合がよいと言うか、前向きに捉えられる枠組みに。
「リフレーミング」に興味をもった方は、心理学でも勉強してみて下さい。
田野城さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」の話に戻りますが、今は亡きジョー・アラッドからこんなイメージトレーニングを受けたようです。
ジョーと向かい合うと、彼は「1つのバケツをイメージしなさい。今、白色のペンキをバケツに入れた。他の色も入れたい。君は何色が好きなんだ?」と尋ねてきます。
「赤色です」言われるままにイメージし、赤色や黄色など様々な色をバケツに入れました。
「では、それをかき混ぜる棒を持ってきなさい」
僕は、棒でバケツの中身をかき混ぜる。
「ヒサオ、かき混ぜたバケツの中身はどんな色になっている?」「マーブルです」と僕。
「では、そのバケツを持ちなさい」
「わかりました」
「ヒサオ、持った感じはどうだ?」
「重たいです」
「よし、じゃぁ、その重たいペンキの入ったバケツを壁に投げつけろ!」
「!?」
返事のできない僕に考える隙を与えず「壁に投げつけられたペンキをイメージして、即興演奏をするんだ、ヒサオ!!」とジョー。
次の瞬間、僕は白い壁にマーブル色のペンキが飛び散った模様をイメージし、沸き上がるインスピレーションに突き動かされてサックスを吹いた。
そこには楽譜などという物は存在しなかった。これは識字率や記憶力を養う勉強とはまるで違う、熱いパッションを感じるレッスンだった。
いやぁー、こんなレッスン受けてみたいですね。
日本の学校の授業とは、ちょっと違いますね。
世の中のあらゆるものには制限がありますが、自分の脳みそでする想像力には制限がありませんからね。
この能力、そして脳力を磨かない手はありません。
こんな感じで、アーティストの田野城寿男さんのメルマガ「楽譜のいらない音楽授業」は、非常に面白いです!
ぜひ、下記ページから購読してみて下さい。
http://www.hokkaido-jin.jp/mailmagazine/index.html
それから、第一回目の「楽譜のいらない音楽授業」はこちらで見ることができます。
今日、ご紹介した内容は第二回目の内容です。
田野城さんは、ブログもやっていますので、興味を持った方は、是非!
