2007年04月03日
iTunes StoreでEMI Groupの全楽曲がDRMフリーに
CNET Japan『EMI Group、iTunes StoreでDRMフリーの楽曲を販売へ』より
EMI GroupがDRM(デジタル権利管理)技術の施されていない、より高音質な楽曲をAppleのiTunes Storeでまもなく販売する。
音楽がデジタルでダウンロード購入できるようになって、常に付きまとう著作権の問題。
DRMとは、デジタルデータになったコンテンツの著作権を保護し、不正コピーなどを防ぐための技術の総称です。
iTunes Storeでダウンロードした音楽や映像も「FairPlay」というDRMが付いています。
著作権は大事なのは分かりますが、あまりガチガチになってしまうと、つまらなくなってしまいますよね。
あのウォークマンを生み出したソニーですら、自社で音楽会社を抱えていたので、AppleのiPodにデジタル音楽の世界では先を越されてしまいました。
今後は、著作権に対してある程度寛容な姿勢を取った企業が生き残っていく印象があります。
今回のニュースはイギリスのEMI Musicがデジタル形式で提供している全楽曲をDRMフリーで販売するというものです。
今までiTunes Storeで購入した曲はiPodでしか再生することができませんでしたが、DRMフリーの曲ならiPod以外のデジタルミュージックプレーヤーで再生することができます。
つまり、iTunes StoreでDRMフリーの曲を買えば、ソニーや東芝のMP3プレーヤーでも聞くことができるということですね。
DRMフリーの曲がEMI Music以外の音楽会社でも販売されるようになれば、さらにデジタルミュージックの世界は広がりが出てくると思います。
そして、消費者は本当に気に入った曲だけを買うという、あるべき姿にどんどんなっていくと思います。
アルバム単位ではなく、曲単位での選択。
これによって、今までコンピレーションアルバムなどでは、1曲でもヒット曲が入ってればアルバムが売れる傾向にありましたが、今後は、そのヒット曲だけが売れるという感じですね。
ちなにみ、iTunes StoreのDRMフリーの楽曲は、30セント高い1ドル29セントで販売されるというこです。
音質は、今までの倍の品質になる256kbps AACでエンコードされます。
ということで、今回のニュースはアメリカでのことですが、日本ではどうなるのでしょうか?
