2007年07月25日
iPhoneが日本で発売に至らないワケ
Yahoo!ニュース『<iPhone>日本ではいつ買える? 通信方式が壁』より
先月29日に米国で発売されるとたちまち品薄になり、世界的に注目されているが、日本発売の時期にめどが立たない。なぜだろうか。
iPhoneが日本で発売されない理由について書かれている記事です。
これは、多くの人が知りたいと思います。僕も知りたいですね。
iPhoneは先月アメリカで販売されました。そして、今年末には欧州で、来年にはアジアで販売予定です。しかし、日本での販売は未定・・・。
という訳で、日本でiPhoneが販売されない理由をざっと箇条書きでまとめてみました。
■iPhoneが第2世代の携帯電話であるということ
日本ではすでに高速データ通信の第3世代の携帯電話が普及しているが、iPhoneは日本ではなくなりつつある第2世代の携帯電話。
■第2世代の携帯電話における日本と世界の通信方式の違い
第2世代の携帯電話では、欧米やアジア各国では「GSM」方式が世界標準として使われているが、日本は独自の「PDC」方式を採用しているのでiPhoneをそそまま使うことができない。よって、iPhoneを日本で販売するには第3世代の携帯で改良する必要がある。
■日本よりもおいしい巨大市場「中国」の存在
日本の携帯市場はすでに飽和状態。しかし、隣の中国はまだまだこれから携帯市場が伸びる国。携帯市場があまり伸びる可能性がない日本で販売して苦労するより、伸びる可能性大な中国で販売した方が儲かる。
■端末「0円」
日本では携帯端末を「0円」でばらまいて、基本料金や通信料で利益を出すビジネスモデルが存在している。しかし、iPhoneは1台499〜599ドルと高額で値引きなし。ドコモ・au・ソフトバンクモバイルといった通信会社がiPhoneだけを定価販売のみという特別扱いをすると、他のメーカー(東芝・シャープ・NECなど)も同じような要求をする可能性がある。
と、まぁ、こんな感じのようですね。一部、僕の意見も入っていますが。
とにかく、Appleとしては、「日本ってなんだかめんどくせー。。。」「大変そうな割には売れなそー。。。」って感じなんでしょうね。
あとは、Appleって基本的にユーザーに対して直接販売する会社です。つまり、ユーザーの方を向いているんですね。お客様はユーザーという当たり前の視点です。
しかし、日本の携帯端末を作っている会社は、ドコモ・au・ソフトバンクモバイルといった大手通信会社の方を向いている傾向を感じます。
つまり、携帯端末を作っている会社にとってのお客様はユーザーじゃなくて、ドコモ・au・ソフトバンクモバイルなんですね。。
この辺の価値観の根本的な違いがAppleが日本でのiPhone販売に踏み切れない理由の一つとしてあると思いますね。
こうやって文章にしてみると、僕はiPhoneは使いたいですが、日本でiPhoneは販売されないんだろうなぁーと思ってしまいました。。。
追伸(2008年6月4日)
iPhoneが2008年中にソフトバンクモバイルから発売されることが決まりました。
