2007年12月09日
日本の15歳男女、理数系で世界のトップレベルから転落
読売新聞『日本「お家芸」理数系で順位転落、OECD学力調査で判明』より
経済協力開発機構(OECD)は4日、加盟国を中心とする57の国・地域の15歳男女計約40万人を対象にした2006年国際学習到達度調査(略称PISA)の結果を世界同時発表した。
この国際学習到達度調査は2000年から3年ごとに実施され、今回で3回目。
日本は「科学的応用力」が2位から6位に、「数学的応用力」が6位から10位に、「読解力」も14位から15位へ転落したようです。
先日、OECD加盟国30国による「国民の豊かさの国際比較」でも日本は順位を一つ落としましたが、学力と豊かは比例すると考えてもいいですよね。
学力がないと、分野によっては世界とは戦えませんからね。
今回の対象は、詰め込み教育からの脱却を狙った「ゆとり教育」で育った世代で、日本が最も得意としてきた理数系で世界のトップレベルから転落したことは、今年度末に改定予定の次期学習指導要領に影響を与えそうだ。
「ゆとり教育」のことを良く言う人は、今となってはいませんね。。
前回の2003年の国際学習到達度調査ではOECD加盟国でもトップクラスだった「科学的応用力」と「数学的応用力」が今年は落ち込みました。
日本が2000年、2003年と2位だった「科学的応用力」は、2006年は6位に転落。
日本が2000年に1位、2003年に6位、そして2006年に10位と年々転落している「数学的応用力」では、2006年は台湾が1位、香港が3位、韓国が4位とアジアの近隣国がトップクラスに出てきています。
子供のうちのほうが飲み込みが早いですからね。この時期に学ぶ楽しみを知ることがないと、一生自分から勉強しない人になってしまう可能性が高いです。
勉強って本来楽しいものですからね。
その楽しさを教えてあげることができる大人がいないだけなのかなとも思いますが。。
