2008年01月21日
フランス、婚外子(結婚しない男女の間に生まれた子供)が50%超える
asahi.com『婚外子が初めて半数超える フランス、法制度も後押し』より
フランスで昨年生まれた子どものうち、婚外子の割合が50.5%と初めて半数を超えたことが、仏国立統計経済研究所が15日に公表した人口統計で分かった。
婚外子(こんがいし)とは、法律的な結婚をしていない男女から生まれた子供のことですね。
非嫡出子とも言うようです。
そんな婚外子がフランスでは50.5%と過半数を超えたということです。
フランス人の結婚に縛らない自由な生き方には、フランスの法改正という背景があるようです。
10年前には4割に満たなかった婚外子が大幅に増えた背景には、共同生活を営んでいれば結婚とほぼ同等の法的権利を与えるPACS(連帯市民協約)を盛り込んだ法律が99年に施行されたことがある。
フランスでは99年に結婚してなくても共同生活、つまり同棲をしていれば結婚と同等の法的権利がもらえるようになったんですね。
日本人の価値観ではちょっと違和感がありそうですね。
日本人は結婚していない状態で子供ができたら、それを機に結婚する「できちゃった結婚」が一般的ですからね。
「平成17年版 国民生活白書 20代前半までの結婚は「できちゃった婚」が主流」という記事によると、20〜24歳では約6割が「できちゃった婚」ということです。
こうやって見ていくと、法律って大きいですね。
PACS(連帯市民協約)という法律がなければ、婚外子が55.5%にもならなったでしょう。
法律がその国の文化を作るんだと、あらためて思いました。
