2008年01月27日
佐藤可士和が語るインターネット
ITpro『佐藤可士和が語る“クリエーティブから見たインターネット”』より
クリエーティブディレクター、グラフィックデザイナーを務める佐藤可士和氏はここ最近のインターネットやケータイの普及、そしてこれらを活用したネットマーケティングをどう見ているのか。話を聞いた。
日経のサイトにアートディレクターの佐藤可士和さんのインタビューがありました。
僕は2001年か2002年に雑誌「広告批評」の広告学校に行っていたのですが、講師の1人に佐藤可士和さんがいました。
当時は、SMAPの広告を作っていましたね。まだ世の中に出回る前の広告を見せてもらって、とても面白い授業でした。
すごい感覚が鋭い人だなぁーと思った記憶があります。
いくつか気になったフレーズがあったので、メモ代わりにピックアップしてみます。
・ケータイのおかげでみんな街に出るようになった
・Webサイトのデザインは成熟度でいったら、まるっきり低い。インターネットは世に出てきてからまだ10年そこそこなので、仕方がないことだと思う。まだまだ創世記。ただ、すごく可能性を感じる。
・グーグル。「検索」という仕組みそのものがデザインになっている。
・最も大事なのは、コンセプトだったり、構造。仕組みが強いものが強い。今後、仕組みそのものがデザインになっていく。
・自分自身がWebサイトに刺激を受けるのは、「デザインしにくい」点。
・それがすべてだとは思わないが、アクセス数は多いほうがいい。テレビだと数字がはっきりせずあいまい。インターネットは何もかもはっきりしたほうがいい。
・現状のWebサイトに対して結論めいたことを言っても意味がない。
・技術の進化はデザインを変える。例えば、ガラスをすべてくっつけられる技術ができたおかげでガラス張りのビルができた。
・逆に、クリエーティブが技術を変えることもある。技術もクリエーティブな発想がなければ進化しない。クリエーティブと技術、まさに両輪。
・自分が好きなものがはっきりしていても、本当にそれだけでいいと思っていると、他人がどう考えるかは関係ないという状態、つまりコミュニケーションを絶っていることになってしまう。
・新しいメディアにはすぐに飛びつく方。新しいメディアを理解するためには、ユーザーになって楽しむのが一番。そうしないと分かない。
・どんどん引いて見るようにしています。引くことで本質が見える気がする。
・インターネットに対するあこがれも嫌悪もなく、フラットに優劣を付けずに見ている。
・新しいものに対して警戒心が強いと何も起きなくなる。考えてみて、面白ければどんどんトライしていくつもり。
・人より早く新しいことをやりたい。
このインタビュー面白いです。佐藤可士和さんは去年、自社サイトを作ったようですね。
ちょっと遅いですが、きっと「これだっ!」と思えるようなサイト製作会社がなかったのかなぁーと思います。
佐藤可士和さんの会社のサイトを作ったのは、中村勇吾さんですね。
この人、ウェブデザイン業界では日本だけでなく世界的にすごく有名な人です。Flash使いですね。アイデアワークもすごいけど。
最近だと、佐藤可士和さんがディレクションしたユニクロのサイトを作りましたね。
中村勇吾さんが作ったサイトは、一目で分かるんですよね。シンプルだけど個性的みたいな逆説的なサイトという印象があります。
佐藤可士和さんの会社のサイトも、一目見て分かりました。
確か、中村勇吾さんは「tha」とかいう名前の会社だった記憶が。。調べてみると、やっぱりそうでした。
昔は、この人のブログをよく観ていたんですよね。2003年頃かな。
久しぶりに見てみると、リニューアル中のようですね。
リニューアル中のサイトにあるこのYouTube動画は思わず笑ってしまいます。かわいいですね。っていうか、こんな子供もM-1に出ていたんですね。
この二人の将来が楽しみです。
