2008年02月20日
中国で百度がGoogleより使われている理由
中国情報局『[業界人コラム]百度がGoogleを圧倒した理由』より
百度は一見するとGoogleとほぼ同じインターフェース、コンセプトを持っている。その百度が、自国企業とはいえ、なぜGoogleをここまで抑えられているのかという点は、日本人には理解し難いと思う。筆者が考える勝利のポイントは次の三つだ。
中国人のIT系業界人のコラムです。
この人が考える、中国で百度がGoogleより使われている理由は次の3つです。
(1)Googleよりも先行して市場に登場し、ブランドを構築した。
(2)マルチメディア検索機能が優れている。
(3)ユーザ参加型ページの利用が充実している。
(2)のマルチメディア検索ってMP3検索のことですよね。

ALEXA Rankingを見てみると、通常検索が48%、画像(image)が12%、投稿(post)が10%,音楽(mp3)が8%,知道(Zhidao)が6%となっている。ご存知の通り、百度の画像、音楽、ビデオ(著作権上の問題はあるが)などの検索は強力である。
「えっ、MP3検索って意外と少ないじゃん」と思ったので、さっそくAlexaでチェックしてみました。
baidu.com - Traffic Details from Alexa

確かに、現段階では7%と少ないですね。
ちなみに、投稿(post)は掲示板のようなもので、知道(Zhidao)はオープン型ノレッジベースということです。
ご存知の通り、百度は日本に進出した。Googleのような検索性能での戦いではなく、市場ニーズを注意深く汲み取りながら、日本に合ったサービスを展開することでマーケットインしようとしているのではないだろうか。
「市場ニーズを注意深く汲み取りながら、日本に合ったサービスを展開することでマーケットインしようとしている」という視点ももちろんあると思いますが、僕としては、「百度はFC2と同じポジショニングを目指すのか?アダルトコンテンツ許可」で書いたようにアダルト専用の検索エンジンという位置づけになると思います。
でも、そんなことに一切触れずに、「百度は日本ではこれだけ多くの人に使われてますよー」と報道するのかなと。
別に百度が嫌いなわけでもなんでもないんですが、どう考えてもGoolgeやYahoo!から百度に乗り換える理由がないんですよね。。
でも、アダルトなら「アダルトフィルタ」がデフォルトでオフになっている百度を使う理由がちゃんとあるんですよね。
それと、日本の女性って外国人にもすごい人気があります。
だから、海外から日本のアダルトサイトを見つけるために検索してくる人がけっこういるんじゃないのかなぁーと。
僕のシドニー時代のボスなんて、僕が見たこともないような日本のアダルトサイトをブックマークしていましたからね。
外国人の友達でも、下ネタとか好きな人は、冗談か本気か分からないですが「エロサイト教えて!」とか言ってきますからね(笑)。
