2008年06月30日
comScoreブログ:ユニバーサルサーチに関する最初の調査結果
「comScore:ユニバーサルサーチの革命」の続きです。
ここでは、2008年3月28日にcomScoreのブログに書かれた「Universal Search: a First Look at the Data」という記事を訳してみました。
ユニバーサルサーチに関する最初の調査結果
今年初めにこのブログで、僕がユニバーサルサーチに関するデータをシェアすると約束したよね。
下記のデータは、先週行われたSearch Engine Strategies NYCのオリオンパネルディスカッションではじめて世間に発表された最初の調査結果だよ。
Federated Media社のJohn BattelleさんとBig Mouth Media社のLyndsey MenziesさんとGoogleのJack Menzelさんで行われたエキサイティングな会議だったよ。
comScoreの調査結果は、2008年1月のある1週間の間にcomScore qSearchを通して観測されたGoogleの検索クエリに基づいているんだ。
この期間の間、我々は12億回の検索クエリから、ユニバーサルサーチの検索結果を含んだ2億2000万回以上のGoogleでの検索クエリを観測したんだ。
以下、調査結果です。
1、検索結果の17%にユニバーサルサーチが表示された
2、Googleの検索結果でのトータルクリックのうち、16%はユニバーサルサーチが表示されたページだった
3、ペイドクリックの14%はユニバーサルサーチが表示されたページだった

SOURCE: comScore Voices March 2008
索結果でのユニバーサルサーチのシェアが17%だとすると、我々はGoogleだけで、だいたい毎月10億ものユニバーサルサーチを検索結果で目にしていることになる。
これはちっぽけな数字ではないし、ユニバーサルサーチやマッシュアップ、ブレンドサーチが現在明らかに影響を持っているということを示していることになる。
ユニバーサルサーチが今後、時間と共にどれほど成長していくのか(もしくは、衰退していくのか)を追跡することは、とても興味深い話題になるだろうね。
サーチマーケティング業界にとって、ユニバーサルサーチが表示されたトータル17%の検索結果画面から14%のペイドクリックがあったことは、きわめて重大な統計だ。
他の調査状況では、3%のクリック差はほとんど触れるに値しない差になるかもしれない。
しかし、サーチマーケティング業界は、小数点以下の変化が商業的には数千万の動きをもたらす業界だ。これは大変なことだ。
検索結果にユニバーサルサーチが表示されることによって、ユーザーの検索結果画面でのクリック数が少なくなるし、サーチマーケターにとっては競争相手を増やすことになるだろう。
しかしながら、これらの変化は、検索結果画面でまさにクリックをするユーザーにとっては、検索結果の質を向上することになるはずだ。
これは僕の意見だが、Googleのようなメジャーな検索エンジンは、ユーザーのニーズに最も合うような検索結果に変化していくだろう。
たとえ、その変化がマーケターにとっての難題となり批判を呼び起こしたとしても。
もし、検索エンジンがユーザーを失ったら、検索エンジンは仕事を失うことになる。
この変化に素早く適応して、検索するユーザーに関連する動画や画像を作って検索エンジンで利用できるようにすることがマーケターにとっての今後の義務になるであろう。
簡単な仕事ではないが、素早く対処できる人は、検索という舞台では他に負けないアドバンテージを持つことになるだろうね。
comScore: Universal Search: a First Look at the Data(2008年3月28日)
