2008年06月30日
comScoreブログ:ユニバーサルサーチのクリック率
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「comScoreブログ:ユニバーサルサーチの革命」「comScoreブログ:ユニバーサルサーチに関する最初の調査結果」「ユニバーサルサーチのタイプとシェア」の続きです。
ここでは、2008年5月28日にcomScoreブログで書かれた「Click-Through Rates for Universal Search」という記事を訳してみました。
ユニバーサルサーチのクリック率
前回の記事で僕は、ユニバーサルサーチのタイプに続き、シェアについて見たよね。
今日は、ユーザーがどのようにユニバーサルサーチに反応して、どのようにクリックしていくのかを見ていこうと思う。
調査データは興味深いストーリーを示している。
ユニバーサルサーチが表示された検索結果画面では、ほとんどの場合、クリック数は減少していることを示している。
これは驚くような結果ではない。
多くの場合、ユニバーサルサーチの目指していることは、ユーザーが検索結果画面でさらなるクリックをすることなく、直接求めている情報を表示することだからだ。
もし、君が地図や道順を探していたら、検索エンジンは自動的に地図を表示してくれる。それ以上、検索結果画面でクリックする必要はないんだ。
もし、リアルタイムの株価情報が表示されたら、それ以上クリックする必要はない。
下記の図表「Click Performance Index」は、Googleの平均的なクリック率に比べたクリック率の見込みを示したものだ。
例えば、図表の「No Universal」の101と書かれた青い棒グラフは、もし検索結果にユニバーサルサーチが表示されていなかったら、ユーザーのクリック率は、平均的なクリック率より1%高いということを示している。

SOURCE: comScore Voices May 2008
上の図表を見ると、通常、検索結果画面にユニバーサルサーチが表示されるとクリック率は下がることが分かる。
特に地図・株価情報・天気予報が表示された場合には、その傾向が顕著だ。
僕の個人的な見解では、このデータの最も興味深い面は、動画と画像が表示された場合のペイドクリックのクリック率と全体のクリック率との関係だ。
検索結果に新しいiPhoneの画像や動画が表示されると、たいていの場合、それらはコマーシャル的な価値を持つ。
しかし、動画や画像が検索結果に表示されたことで、時として、ユーザーがGoogleの検索結果画面でクリックしなくなる。
この現象は、検索エンジン会社にとっては非常に困ったことになる。
ユーザーにとってベストな検索結果は、クリックしないで直接検索結果画面に答えを表示することだ。
僕が過去の記事で言ったように、検索エンジンで発見されやすいように画像、動画、地図の中のローカルストア情報を作ってみてよ。
クリックされないかもしれないが、クリックされたのと同じくらい検索結果画面上で露出されたことになるから。
comScore: Click-Through Rates for Universal Search(2008年5月28日)
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