2008年06月26日
iPhone 3Gまとめ。これを読めばあなたもiPhone 3G通!?
発売日、値段が決まったiPhoneですが、ここらでiPhone 3Gについてまとめてみようと思います。

まずは、ソフトバンクモバイルのプレスリリースから。
本体価格:23,040円(8GBモデル)、34,560円(16GBモデル)
基本使用料:980円/月(ホワイトプラン)
1~21時までソフトバンク携帯同士は通話無料
メールアドレスは「××××@i.softbank.jp」
その他に必要とされる月額料金:
5,985円(パケット定額フル 定額料)
315円(S!ベーシックパック)
つまり、月額のトータル料金は、
980円(基本使用料)+5,985円(パケット定額フル 定額料)+315円(S!ベーシックパック)
で、
合計7,280円です。
もちろん、これ以外にも他社携帯との通話料、21〜1時までのソフトバンクモバイル同士の通話料がかかりますね。
また、購入者は90日間の無償電話サポートがあるそうです。
では、次からはちょっとネタ的なことも含めてまとめてみようと思います。
まず、本体価格なのですが、23,040円(8GBモデル)、34,560円(16GBモデル)とありますが、実際の価格はもっと高いようですね。
iPhone 3Gは2年契約なんですね。
そして、1ヶ月につき1,920円割引されます。つまり、2年(24ヶ月)だと46,080円も割引されるんですね。
なので、8GBモデルでは、実際の価格は23,040円+46,080円で69,120円になります。
同様の計算で、16GBモデルでは、実際の価格は80,640円です。
つまり、23,040円(8GBモデル)、34,560円(16GBモデル)という価格はすでに2年使うことを前提にした価格です。
もし、2年以内に解約したら、当然ですが、その分の本体価格を支払う必要があります。
僕も去年末にauの携帯電話を買い換えたんですが、2年以内に機種変更すると、お金を支払う必要があるとかなんとか言われました。。
携帯電話って実際に使ってみないと分からないことが多いので、2年契約とか個人的にNGですね。
なんか、首輪つながれているみたいで。
「割賦販売」というやつですね。
「iPhone 3Gの製造コストは173ドル、米iSuppliが推定調査を公表」によると、iPhone 3Gの部品製造コストは173ドルと推定されているようです。
そして、アメリカでは初代iPhoneのレベニューシェア(通信料金の一部のAppleに支払う)を辞め、iPhone 3Gからは補助金をAppleが受け取る方式に変えたそうです。
その補助金は、iPhone 3Gが1台売れると、300ドルAppleに支払うと推定されています。
つまり、1台うれると、199ドル(本体価格)+300ドル(補助金)で499ドルの売上があることになります。
製造コストは173ドルと予想されているので、326ドルの売上。
ここから人件費などの諸経費引いても、利益率がかなり良い商品といえますね。
まぁ、ジョブズは価格に関しては強気ですからね。
アメリカ以外の国でも補助金って支払うのかな?
ドイツではT-Mobileが月額69ユーロのプランに加入すれば、iPhone 3Gを1ユーロで販売さる準備を進めているそうです。
T-Mobile、ドイツで「3G iPhone」を1ユーロで発売予定
今日の為替だと1ユーロ169円です。
つまり、69ユーロのプランとは11,661円のプランということですね。ソフトバンクモバイルの方が2年契約の本体価格を入れても安いですね。
最初に安く売って加入させて、その後の月額料金で儲けるという方式はビジネスのパターンの1つですからね。
数字遊びに騙されてはいけません。。
それと、ドコモはまだ諦めてないようですね。
NTTドコモの中村維夫社長は6月13日,iPhoneの販売契約に関する本誌の質問に対し「(国内の販売契約は)排他ではないと聞いている」と,契約獲得を続行する方針を示唆した。「できれば1番目に欲しかった」として,先行された悔しさをにじませるとともに,2番目の獲得を目指す方向性を示した。
仮に2番目でiPhoneの販売に踏み切ったとしても、日本国内のiPhoneの潜在顧客はソフトバンクモバイルに取られた状態です。
しかも、2年契約の割賦販売だから、途中解約しずらいので、ソフトバンクモバイルからドコモに乗り換える可能性はかなり低いでしょう。
2年契約の割賦販売の解約料金をドコモが持つくらいの提案をしないと乗り換えはないでしょうね。。
ということは、iPhoneを買おうかどうしようか迷っている人、また買ってない人たちに対して、背中を押すような魅力的な提案が必要ということです。
ただ、今の時点でのドコモの有利なポイントは、ソフトバンクモバイルよりも通話・通信エリアが広いことでしょうね。
もし、ソフトバンクモバイルでiPhone 3Gユーザーが動画などを観まくって、大量の通信のやり取りが行われ通信状況が悪くなったり、iPhone以外のユーザーにまで被害が及んだら、「つながりやすいドコモに乗り換えようかな?」と思うユーザーが出てくるかもしません。
それと、iPhoneユーザーはGoogle検索のヘビーユーザーでもあるようです。
Googleに対するiPhoneからの検索リクエスト数は、ほかの携帯端末の50倍に達しているという。この結果に腰を抜かした両社は、データ集計にエラーがあったのではと疑ったほどだという。
このGoogleでの検索は、モバイル版のGoogle検索ではなく、PC版のGoogle検索のことです、念のため。
iPhoneにはマックのデフォルトのブラウザ「Safari」が入っているので。
また、昨日(6月25日)に行われたソフトバンクの株主総会で、孫正義さんは次のように語っています。
CPU速度や機能の向上、通信速度の向上、画面サイズと解像度──。携帯の進化は著しく、PCに変わってインターネットを利用するのに適する条件がそろった
インターネットはPCから携帯へ確実にシフトする。なぜか。携帯の機能の向上とともに、数(携帯:11億台/年、PC:2.7億台/年)と1日の使用時間(携帯:24時間、PC:2時間ほど)が圧倒的に上回るからだ。以前からこうなると判断していたからこそ、ボーダフォン買収に踏み切り、携帯業界に参入したことになる。ボーダフォンの買収は、はじめから音声ではなくインターネットサービスをやるためだった
うーん、なんだか頼もしい発言です。
もうPCでインターネットする時代は終わった。これからはモバイルでネットする時代だということですね。
Appleも社名を「Apple Computer Inc.」から「Apple Inc.」に変更しました。
そして、孫さんは「モバイルを制する者がインターネットを制する。そしてアジアを制する者が世界を制する」と言っています。
まぁ、そうですよねー。アジアには中国とインドという大国がありますからね。
そして、ソフトバンクは中国の「China Mobile」とイギリスの「Vodafone」と「ジョイント・イノベーション・ラボ」という会社を作り、アジア圏のモバイル企業への投資に力を入れていく準備もしています。
ソフトバンク、チャイナモバイル、ボーダフォン、合弁会社「ジョイント・イノベーション・ラボ(JIL)」の設立に合意
相変わらず、孫さんはビジョンが明確です。
話をiPhone 3Gに戻すと、iPhone 3Gはゲーム機としても注目されているようですね。
新しいゲーム機「iPhone」の誕生でゲーム業界の常識が変わる
セガの北米チームが開発したiPhone版は、位置センサーを利用して傾けながら遊ぶようになっており、iPhoneが現状の他の携帯ゲーム機にない魅力を作り出せる可能性を上手くアピールしていた。ハードの性能的にも、「ニンテンドーDS」より上で、「プレイステーション・ポータブル(PSP)」並みのグラフィックス性能を持っている印象を受けた。
とまぁ、いろいろ書いてきましたし、まだまだ書きたいこともあるのですが、ちょっと疲れたのでこのへんで。
最後に僕として一番気になることを。
今年の夏のパナソニックの携帯は全機種でワンセグ対応になるそうです。
iPhone上陸でどーなるケータイ夏戦線、迎え撃つ国内メーカーの戦略は?
「全機種にワンセグを搭載して展開する」——08年夏モデルの商品説明会でパナソニックモバイル コミュニケーションズ(PMC)の瀧川裕・商品グループ統括参事はこう強調した。
ついこの間まで一部の機種でのみ対応だったワンセグが今となっては全機種対応。
今後はワンセグ対応じゃない携帯機種を探す方が難しいくらい、カメラ機能と同じくらい当たり前に機能になる勢いです。
そして、今は棲み分けがされている普通の携帯とスマートフォン。
iPhoneはもちろん後者です。
スマートフォンでは、PC用のサイトを見るのが当たり前の世界です。
でも、普通の携帯ではモバイル用のウェブサイトを見ます。
そして、今後、今ある「PCサイトビューワー」のような機能がワンセグ機能のように当たり前になったら・・・?
iPhoneのSafariのようにPCブラウザ搭載が当たり前になったら・・・?
そうなったら、モバイル版のウェブサイトってどうなるんだろう?
今、モバイル版のウェブサイトの需要ってすごいんですよね。
でも、スマートフォンのようにPCサイトを見るのが当たり前に時代になったら、モバイル版のウェブサイトって過去の遺物のようになっちゃうのかな?
それとも、どんなに機種が高性能になっても、それを使いこなす人の進化が進まない人もいると思うので、PCサイトとモバイルサイトは上手い具合に棲み分けるのかな?
iPhone 3Gと直接関係ない話ですが、個人的にはこれがすごい気になるんですよね。
