2008年06月30日
グーグル、アドワーズ広告に行動ターゲティング
スポンサード リンク
SEMリサーチ『Google、数分前の検索クエリを利用した行動ターゲティング型アドワーズのテスト開始』より
グーグル、昨年から開始した直前クエリを参照した行動ターゲティング型アドワーズ広告の新しいテストを開始。直前1回だけでなく、2,3回前のクエリまで参照して検索行動のコンテクストを把握し、より適合性の高い広告を掲載する。
アドワーズ広告が直前に検索したキーワードを元に、より適合化した広告を表示する行動ターゲティング的な機能を搭載したようですね。
Googleで「横浜」と検索し、続けて「イタリアン」と検索すると、直前のクエリ「横浜」と関連づけて「横浜の美味しいレストラン」を紹介する広告リンクを表示する(日本でも対応済み)。
ということで、さっそく、僕も試しにグーグルで検索してみました。
まずは「新宿」と検索。

それから「居酒屋」と検索。

プレミアムポジションには「新宿グルメ検索 ぐるなび」とあります。
右側には「新宿駅の美味しいお店満載」「新宿駅の美味しい居酒屋」とあります。
これは素晴らしいですね。ユーザーのインテント(意図)を過去にたどって知るという機能です。
ただ、グーグルは「新宿」「居酒屋」のように直前の検索クエリだけでなく、もうちょっと前の検索したキーワードも考慮するように進化したようです。
例えば、「誕生日 プレゼント」、続けて「花」と検索した後に「アクセサリー」と検索した時に、過去2つ前まで遡ることで、誕生日プレゼントにアクセサリーを贈ることを想定したユーザーに対して関連する広告が表示できるようになる。
さっそく、「誕生日 プレゼント」「花」「アクセサリー」と検索してみたのですが、先ほどのような明確で分かりやすいアドワーズ広告は表示されていないですね。

むしろ、一番上に表示された3枚の画像が目立ちます。。
ただ、今後は広告に限らず、行動ターゲティングのような履歴を加味した検索結果が表示される方向にいくのは間違いないと思いますね。
追伸(2008年7月1日)
Googleアドワーズ広告のサポートページで、この件に関するヘルプ記事を見つけました。
前の Google 検索に関連した広告が引き続き表示されるのはなぜですか。
Google の検索結果ページに表示する広告を決定する際、AdWords システムはユーザーの前の検索クエリと現在の検索クエリを評価します。 関連性が確認された場合、両方のクエリに関連する広告が表示されます。
前のクエリを考慮することで、ユーザーの現在の検索の意図をより的確に把握できます。 この追加情報により、システムはより関連性の高い広告を配信できるようになります。
この機能は、部分一致の拡張機能です。 現在のクエリの内容と、関連すると判断された場合は前のクエリの内容に基づき、個々の検索クエリに対して意味が似ている用語を生成することで機能します。
この機能は、連続して実行される 2 つの検索クエリに対してのみ適用されます。
つまり、ユーザーが Google 検索を行い、検索結果のウェブサイトにアクセスした後、別の Google 検索を行った場合、表示される広告は最初のクエリによる影響を受けません。
まず、「部分一致」じゃないと、この機能は使えないんですね。
そして、連続して検索しないとダメなんですね。
1回目に「新宿」と検索して、表示されたサイトをクリックして閲覧したら、Googleに戻って「居酒屋」と検索しても先ほどのような新宿の居酒屋に関するアドワーズ広告は表示されません。
つまり、「新宿」「居酒屋」と2回連続で検索する必要があります。
こんな検索の仕方をする人って少ないでしょうね。
新宿に関するサイトを見てからも、「居酒屋」と検索した新宿の居酒屋に関するアドワーズ広告が表示されてもいいような気がしますが。。
スポンサード リンク