2008年10月08日
中古ドメイン、オールドドメインのリンクはGoogleではリセットされる
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日本のSEO/SEMの第一人者であるアイレップの渡辺隆広さんが「もう使えない!?SEO知識 2008」というコラムを書いています。
中古ドメインとフッターリンクと相互リンクについて、気になる箇所があったので、個人的なメモとして投稿したいと思います。
中古ドメインの取得は、Yahoo!では有効でも、Googleでは無効です。Yahoo!の場合、ドメインの有効期限や所有期間開設期間を参照してリンクの評価をすることはありません。例えば2000年~2003年まで運営をし、その後サイトを閉鎖していたが、再び2007年に他人がサイトを同じドメインで開設したというような場合、2000年~2003年までの開設されていた当時のサイトに張られていたリンクの全てが反映されることになります。
対するGoogleでは、過去に張られていたリンクの評価は全て無効(=ゼロにリセット)となります。
今年はじめに「中古ドメインをSEO目的に購入するのは効果があるのか?」という記事を書きましたが、中古ドメイン(オールドドメイン)はヤフーでは現状では効果があるみたいですね。
ただ、有料リンクの時もそうでしたが、ある要素が検索エンジンの順位に強く影響を持つようになると、検索エンジンはその要素の価値を下げます。
検索エンジンとしては、順位をサイトオーナーにコントロールされたくないんですね。
特にヤフーは何のおとがめもなしに、効果的な手法の無効化をしてきますからね。
高い金額を支払って古いドメインを買う価値って、僕個人的にはあまりないかなと。。
そこにエネルギーを費やすなら、もっと根本的なビジネスモデルについて考え直した方がいいように思いますね。
大手のサイトではフッター部分に大量のリンクを並べていますが、現在の検索エンジンではフッター部分のリンクはそれほど評価をしなくなりました。特に米Yahoo!は3年ほど前から、フッター部分に大量のリンクがある場合、クローラがページを見つける助けにはなるものの、リンクとしてはそれほど評価をしないと説明しています。SEOの観点からも、それほど有効な対策とはいえなくなっていることは認識すべきでしょう。リンクの設置場所は、大きく「フッター」「サイドバー」「コンテンツのテキスト内」に分類できます。それぞれの場所において、前後に文字列があるかどうかで判断するわけですが、一番効果が高いのは、コンテンツのテキスト(文脈)のなかにリンクを設置することです。そのためには、コンテンツの作成段階サイトの構造を作る段階でそういう要件を組み込む必要があります。「Wikipedia」や「はてなダイアリー」が上位に表示されやすいのは、本文中の各キーワードに対してアンカーテキストが埋め込まれているため、通常のリンクよりも評価されているからなのです。
たまに、「それ、やりすぎだろ!」と思ってしまうほど、フッターに関連サイトのリンクを貼っているサイトを見かけますが、米ヤフーはフッター部分の大量リンクはリンクとしてはそれほど評価しないということです。
このことは、米ヤフーでYSTのプロダクトマネジメントをしているPriyank Gargさんが「Eric Enge Interviews Yahoo's Priyank Garg(2008日7月7日)」の中でも説明しています。
The irrelevant links at the bottom of a page, which will not be as valuable for a user, don’t add to the quality of the user experience, so we don’t account for those in our ranking. All of those links might still be useful for crawl discovery, but they won’t support the ranking.
「ユーザーにとってそれほど価値が感じられないページ下部の関連性のないフッターリンクは、ユーザーエクスペリエンス(ユーザーにとって有意義なサイト上での体験)の向上に貢献しないので、我々はランキングにフッターリンクを計上しません。フッターリンクは、クローラーがリンク先のサイトを発見することには依然として役に立つかもしれませんが、ランキングに与える影響はありません。」
相互リンクの良し悪しについて議論がなされていますが、相互リンクを利用する人は多いです。少なくとも現在において自動構築型の相互リンクは、特にGoogleでは効果がなくなってきています。なぜなら、相互リンクしかコンテンツを持っていないページはリンクが大量に並んでいるだけであり、アルゴリズムで判定することが可能だからです。そのため、あまり評価をされることはありません。
相互リンクは相手を選んでやれば効果的だと僕は思います。
渡辺隆広さんも、「もし相互リンクをするのであれば、地道にウェブサイトを見つけて、適切と判断した後に、個別に依頼することが、効果のある相互リンクといえるでしょう。」と言っています。
サイトの関連性だけでなく、美容院やネイルサロンのように地域に根ざしたビジネスの場合は、その地域のショップサイトなどと相互リンクしたりして。
そういった相互リンクコンテンツはユーザーにも価値がありますからね。
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