2008年10月02日
K1史上最高の試合、魔裟斗(まさと) vs 佐藤嘉洋(さとうよしひろ)
今日の「K-1 WORLD MAX 2008」すごかったです。
魔裟斗(まさと)vs 佐藤嘉洋(さとうよしひろ)は延長4ラウンド判定で魔裟斗選手が勝ちました。
僕が見た中では、K1史上最高の日本人対決でしたね。
魔裟斗選手がリングが上がった時に、上半身が二回りくらい大きく見えたんですね。
かなり肉体改造したようですね。
今回の大会からオープンスコアリングシステム(公開採点制度)が採用されていました。
ラウンドが終わるたびに、ジャッジの判定が紹介されるシステムです。
1ラウンドは3人のジャッジともに10対10のドロー。
2ラウンドは3人のジャックともに10対9で魔裟斗の3ポイント有利に。
つまり、2ラウンド目が終わった時点で3人のジャッジがそれぞれ20対19になりました。
そして、3ラウンド目。
開始20秒あたりで佐藤嘉洋のパンチで魔裟斗がダウン。
ダウンは2ポイントの減点なので、ここままいけば8対10の判定になり佐藤嘉洋が判定で勝つことになります。
しかし、魔裟斗はダウン後に盛り返しました。残り約2分30秒で必死に立ち向かいます。
佐藤選手はちょっとスタミナが切れちゃったかなぁーという印象を受けました。
それに対し、魔裟斗選手はダウンした選手とは思えないほどの無尽蔵のスタミナで殴りかかります。
こんな壮絶な試合は初めてですね。
そして、ダウン後の魔裟斗の盛り返しがポイントに加算された結果となり、3ラウンド目の判定は8対9のジャッジが2人いました。
K-1はジャッジのうち2人がドローの判定を下すと延長戦になります。
結局、ジャッジのうち1人は佐藤選手、残り2人はドローの判定になり延長へ。
結果的に、魔裟斗選手は2ラウンド目に1ポイント取っていたのが救いでしたね。
そして、4ラウンドは判定で魔裟斗勝利へ。
でも、4ラウンド目もギリギリの試合でしたね。ドローでもいいくらい。
ただ、全体的にみて、魔裟斗選手のスタミナが少しだけ勝っていたかなぁーと。あと、ダウンしてからの勝利への執念は鳥肌ものでした。
僕は録画していたので、もう一度見直したのですが、佐藤嘉洋選手は打たれ強いんですね。
魔裟斗選手のパンチをあれほど受けても倒れませんでした。
やっぱり身長差があるので、魔裟斗選手からしてみたら上で向かって打つパンチになるので、力が多少入らなくなるのかもしれませんが。
それにしても、最高の試合でした。
今、一番見たい試合は、この2人の再戦ですね。また見たいカードです。こんな凄い試合見たのは初めてかも。
そして、決勝。
魔裟斗の相手はウクライナのアルトゥール・キシェンコ。21歳と若い選手です。
こちらも壮絶でした。
こんな殴り合いはボクシングでもそうないです。
ふと思ったのですが、魔裟斗選手の試合は観ている人からしてみたら、最高に面白い試合なんですね。
クリンチが少ないですし、見せ場は多いし。おそらく、意識してというよりも、本能的にそういう姿勢になるんでしょう。
決勝戦も魔裟斗はダウンされてしまいます。
しかし、そこから、またまた盛り返し、3ラウンドが終わり、ドロー。
対佐藤戦と同じような展開になり、延長の4ラウンド目へ。
そして、判定で優勝しました。
もう、執念の優勝でしたね。顔がボコボコでしたから。
やっぱり、K1はミドル級(-70kg)が一番面白いです。というか、すべての格闘技の中で見ていて一番白熱する試合が多いです。
サブミッションと違って、分かりやすいですし。
それにしても、もう一度見たいですね。魔裟斗 vs 佐藤嘉洋。
来年の「K-1 WORLD MAX 2009」は、この2人が決勝で戦って欲しいと思いました。
