左脳と右脳の仕組みの違いと速読法について
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1年のはじまりということで、速読の関する本を読んでみました。
本は、できるだけ早く読めた方がいいですからね。
僕が読んだ本はこの本です。
プチ速読(CD付き)
池江 俊博
この本の中で左脳と右脳の役割の違いについて書いてありました。
興味深かったので、「左脳と右脳の仕組みの違い」を取り上げてみたいと思います。
左脳
・言語脳(理性的、論理的)
・顕在意識(意識)
・ストレスを感じると働く
・低速情報処理
・少量ずつ受け入れる
右脳
・イメージ脳(アイデア、直感)
・潜在意識(無意識)
・リラックスすると働く
・高速情報処理
・大量に受け入れる
とりあえず、上記のような仕組みの違いがあるようです。
よく、音楽を演奏したり絵を描いたりするのは右脳的行動、理科や算数などの勉強をするのは左脳的行動と言われますが、これは誤解のようですね。
というのも、音楽などでもストレスがかかれえば左脳が働くそうです。
算数などでも楽しくやっていると右脳が働くそうです。
我々人間は日頃、言葉を介し、理解や理論をつかさどる左脳を多く使う傾向があり、左脳の働きは右脳の働きを抑える作用があるため、右脳が働きにくい状態にあるということです。
このような背景から、速読をする際は、なるべく右脳を使って情報処理をする。
つまり、大量の情報を高速に扱える右脳を活性化させて早く読むという方法について書かれています。
たとえば、1枚のポスターを眺めるように、本の見開きを眺めたり、高速にパラパラをページをめくったりします。
こうすると、もちろん文字を読むことができませんが、それでも右脳は情報を処理しているといことです。
僕はこの部分を読んで「本当か??」と思ってしまいました。。。
左脳と右脳の仕組みの違いは理解できるのですが、ポスターを眺めるように本の見開きを眺めたり、高速にパラパラをページをめくったりするだけで本に書いていることを理解することはできません。
「それでも、右脳で情報を処理している」と言われても、それは具体的な解決策とは思えませんね。。
だいたい、右脳系って「右脳を上手に使って自分の味方につければ、こんな素晴らしい世界があるんだよ!」みたいな宣伝が多いんですよね。
このような状況を作ってから、商売にしていくわけです。
そうすると、「そんな素晴らしい世界があるなら、私も!」と、その商売が販売しているサービスなり商品を購入する人がいます。
僕はいつも「誰が一番得するのか?」という視点を持つようにしています。
たとえば、自己啓発の分野では「自分への投資が一番の投資」と言って、「自分への投資は正しい行為である」という状況を作ってから、かなり高額な自己啓発商材を販売します。
「自分への投資は正しい行為である」と思ってしまった人は、その商材がどんなに高くても、買ってしまうんですね。
むしろ、高ければ高いほど、自分のした投資を正当化します。
その投資をすることで、投資した金額以上の成果が得られればいいのでしょうが、たいていの人はどうなんでしょうか・・・?
なんとなく、高い投資を自分自身にしたこと自体に満足してしまっているような印象があります。
右脳系の速読もこれに近いと思っています。
「右脳を使えば、スーパーマンのように本が早く読めるよ!」という状況を作っておいて、右脳を使った速読教室や商材を販売する。
しかも、かなり高額なものです。
不思議なのが、右脳を使った速読教室や商材って、返金保証とかないんですね。
「実際にやってみたけど効果がなかった」という人は、かなりの確率で存在していると思うので、返金なんてしていたら商売にならないのでしょうが。
ポスターを眺めるように本の見開きを眺めたり、高速にパラパラをページをめくったりするのは、本の読み方の一手段としてはありだと思います。
しかし、「書いてあることが理解できなくても、右脳が情報を処理している」と言われても、そんなもの読書とは言わないと思うわけです。
本に書いてあることを意識化で理解できていないわけですから。僕の個人的な意見ですが。
それでも、色々なことに興味を持ってチャレンジすることは良いことだと思いますけどね。
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