2009年02月12日
掲示板のアダルト書き込みを防御する方法
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友人が恋愛相談や悩み相談ができる掲示板を運営しているのですが、最近、アダルトサイトや出会い系サイトを宣伝する書き込みが多いという相談を受けました。
どうにかして、そのような書き込みを防御できないか?と。
で、実際に書き込まれたメッセージを見ながら、いくつかアドバイスしたところ、その後、ほとんどスパム的な書き込みが入らなくなったということです。
この記事では、僕がアドバイスしたことをまとめておきます。
個人で掲示板を運営していて、イタズラな内容の書き込みに悩んでいる人向けの内容です。
<1>サイトのアドレス(URL)を入力できないようにする。
まずは、やっぱりこれですね。
サイトのアドレスが書き込めてリンクできる掲示板なら、アダルトサイトや出会い系サイトに限らず、占い業者なども宣伝的な書き込みをしてきます。
占い系のサイトなんかは、宣伝に見えないように、その占いに相談してもらった人になりきってコメントを入れてきますからね。。
「ここに相談して、言われた通りにしたら、彼氏ができたんです〜!」みたいな書き込みです。。
もちろん、その下にはその占い業者のサイトのアドレスが。
なので、やっぱりサイトのアドレスを入力できないようにするべきですね。これはしょうがないです。
リンクできなければ、掲示板に書き込んで宣伝するモチベーションも生まれませんから。
無料で配布されている掲示板CGIなどは、URLの書き込みを制限するものや、URLの個数チェックを設定できるものがありますから、そこで設定をします。
もし、現在使っている掲示板でURLに制限をつけられない場合は、次の方法でURLを入力できないようにします。
<2>禁止ワードを設定する
フリーの掲示板CGIでは「禁止ワード」を設定できるものがあります。
というか、「禁止ワード」を設定できない掲示板はヤバイです。。「禁止ワード」が設定できる掲示板CGIに乗り換えた方がいいでしょう。
というのも、この禁止ワード設定で、ほとんど解決できるからです。
友人のサイトの掲示板もこれで解決しました。
まず、URLの書き込みを禁止するには、「禁止ワード」に次のようなキーワードを設定します。(コンマ区切りになっています)
http://,ttp://,tp://,www.,.com,.net,.jp,.info,.mobi,.org,.biz,.vc,.in,.tv,.co.uk,.cc,.cn,.bz,.ws,.nu,.us,.la,.cx,.me
要は、ドメインに使われている文字を入力禁止にするんです。
「.com」が入力できなければ、「.com」ドメインを使っているサイトは書き込めません。
でも、これでもすり抜けてくる人もいます。
半角じゃなくて、全角で入れてくるんですね。
http://www.exsample.com
↑こんな感じで。
もちろん、リンクはされませんが、コピペして半角に直したら、そのサイトに行けてしまいます。
なので、ドメインで使われている文字の全角も「禁止ワード」で指定します。
「.com」なら「com」を指定します。
で、これで完璧かというと、まだなんですね。。まだ、すり抜けてくるんです。。
たとえば、
www.aaa.com
というドメインの場合、次のようにカタカナや平仮名で入力してきます。
エーエーエー ドット コム
えーえーえー どっと こむ
なので、このような書き込みが入ったら、「ドット」「コム」「どっと」「こむ」も禁止ワードにしたいところです。
しかし、これらは普通の会話にも使われる可能性もあります。
たとえば、「最近、電車がこむよねー」「どっと疲れが出た。」といった具合です。
なので、上の例なら「エーエーエー」「えーえーえー」のみを禁止ワードにします。
実際にあった事例ですが、アダルトサイトがOKなFC2を使った書き込みで、
○○ えふしー2 こむ
という書き込みがあったんですね。(○○の部分はサブドメインです)
なので、この場合は「えふしー2」を禁止ワードにします。
あとは、アダルトサイトや出会い系サイトの宣伝の書き込みの場合は、特有の言葉が使われます。
ここに書くと、当ブログが検索エンジンにその手にサイトと勘違いされると困るので、画像にしておきます。
けっこうきわどい言葉が使われているので、女性はスルーして下さい。

僕の友人の掲示板に書き込まれた宣伝コメントをすべて分析した結果、上記のような言葉がよく使われていました。
ですから、上記の言葉も禁止ワードに指定します。
こうやって、掲示板を運営していきながら、禁止ワードを増やしていくんです。
メーラーが迷惑メールを判別する時に使っている「ベイズ理論」と同じ原理ですね。
掲示板での禁止ワードをどんどん成長させていけば、徐々にスパム書き込みは減っていきます。
友人の掲示板は、毎日ように入っていたスパム書き込みが、ここ2週間ほどは1度も書き込まれていないそうです。
<3>IPレベルで制限する
これは僕は友人の掲示板では勧めませんでした。
というのも、IPアドレスでその個人を特定はできません。
IPアドレスはプロバイダに割り振られていて、プロバイダが個々人や企業に割り振っています。
個人の自宅の場合は、IPは固定ではなく変動がほとんどです。
つまり、接続時によってIPアドレスは変わる場合もあります。
企業や学校の場合は、IPアドレスで特定できる場合もありますが、相手もバカじゃないので、そんなところからは書き込んでこないでしょう。
自宅で書き込まなくても、マンガ喫茶やネットカフェで書き込む人もいるでしょうし。
つまり、スパム書き込みが行われたIPアドレスに制限をかけてしまうと、その他の人にまで影響が及んでしまいます。
後日、そのIPアドレスでネット接続した別の人に制限がかかってしまう可能性が出てきます。
だから、僕はお勧めしませんでした。「禁止ワード」のみの対策だけをアドバイスしました。
ちなみに、あなたが今使っているIPアドレスを知りたい場合は、下記サイトにアクセスすれば知ることができます。
左上にある「IPアドレス」の下に書かれた数字が、あなたの今のIPアドレスです。
そのIPアドレスを下記サイトの「IP or ドメイン」に入力して「IPドメインSEARCH」ボタンをクリックすれば、プロバイダ情報が出ます。
もし、掲示板を運営していて、自分でどうにもできない大きな問題が起こった場合は、書き込みをした人のIPアドレスやその書き込みが行われた時間などをメモって、サイバー犯罪相談窓口に相談するのも手だと思います。
ただし、プロバイダの協力なくては、IPアドレスから個人を特定はできません。
プロバイダも個人レベルで尋ねても教えてくれないでしょう。
警察から問い合わせがあれば答えるでしょうが、警察がどれだけ動いてくれるかは、その問題の大きさ次第ですね。
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