YouTube(ユーチューブ)で音声が出ない動画やPVがある理由

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もしかしたら今さらなネタなのかもしれませんが、YouTube(ユーチューブ)で音声があるはずなのに音声が出ない動画があるんですよね。

たとえば、このマドンナのPVとか。

Madona – Hung-Up

音が出ない状態で、映像だけが流れます。

これはこれで、なんとも言えない雰囲気をかもし出していますが。。

で、音が出ない理由を調べてみました。

まずは、こんな記事を見つけました。

TechCrunch: YouTubeに気味の悪い音無し音楽ビデオ多数(2009年1月15日)

YouTubeは音楽の著作権侵害に対処するために新しい手法を実験している。ビデオを残したまま音声だけを削除するのだ。その結果、気味悪く沈黙した音楽ビデオが多数現れている。

ユーチューブは著作権違反をした動画を見つけたら、その動画そのものを削除するのではなく、音声だけを削除しる対策を試しているんですね。

でも、ユーザーの中には自分のパソコンが壊れて音が出ないと勘違いしてしまう人もいそうですね。。

NMN音楽ブログメディア: YouTubeで著作権侵害の疑いがある一部楽曲の音声がオフになり大混乱に・・・(2009年1月15日)

<YouTube>に掲載されている一部の音楽ビデオから音声が消されユーザーの中で混乱が起きている。
ネット上では“メジャー・レーベルの仕業”との噂が一時流れたが、これは<YouTube>の新たな設定にあるようだ。
仮に今「音声を聴くことができない」というユーザーいるとしたら<YouTube>の左上の国設定をWorldwide(全世界向け)にすること、ただそれだけ・・・
著作権侵害が絶えない<YouTube>において、これまでは著作権者からクレームがあった場合に削除という方法をとっていたが、今回“音声を消す”という措置も新たに選べるようになった。

上で貼り付けたマドンナのPVは国設定をWorldwide(全世界向け)にしても、音が鳴らないですね。

マドンナはWarner Music Group(WMG)に所属しているアーティストです。

YouTubeとWarner Music Groupは昨年末に契約解消しているんですよね。

CNET Japan: YouTube、Warner Musicとのライセンス契約更新をめぐる交渉が決裂(2008年12月22日)

米国3位のレコード会社Warner Music Groupとビデオ共有サイトYouTubeは、Warner Musicが保有する音楽ビデオのライセンス契約の更新をめぐり交渉を進めてきたが、米国時間12月19日に交渉は決裂した。これを受け、Warnerは20日に同社のビデオをYouTubeから削除した。

上に貼り付けたマドンナの動画の下には次のようなコメントがあります。

[注意] この動画の音声トラックは、WMGによる使用許可を得ていないため無効になりました。

そして、YouTubeの著作権に関する詳細ページへのリンクが貼ってあります。

著作権の存在するコンテンツの例としては、(全てではありませんが)以下のようなものがあります。

<テレビ番組 <コメディ、スポーツ番組、ニュース番組、お笑い番組、アニメ、ドラマ等を含みます。 <キー局、ケーブルテレビ、ペイ・パー・ビュー、オンデマンドの番組を含みます。 <ミュージック・ビデオ・チャンネルで放送しているような、ミュージック・ビデオ <ライブ・コンサートの動画(ユーザーの皆様がご自身で撮影したものを含みます。) ユーザーの皆様がご自身で撮影した場合でも、演奏者は自己の映像を動画で使用することについての権利を有し、作曲家は演奏された曲に対する権利を有し、また場合によっては会場が許可なく撮影することを禁止している場合もありますので、このような動画は、第三者の権利を侵害する可能性が高いといえます。

たとえば、下記のようなダンスレッスンで使っている音楽はどうなるのでしょうか?

彼らはCDを買って、それをダンススタジオで流しながらレッスンをしています。

でも、その風景をYouTubeにアップしただけで著作権違反になるのかな??

Lovers and Friends

この動画ではUsherの曲が使われていますが、Usherが所属するレーベルとYouTubeの提携がワーナーのように解消してしまったら、この動画も音声だけが削除されてしまったりするのかな?

そうしたら、かなり格好悪い動画になってしまいますね。

かなり音に合わせて踊ってますからね。

でも、日本はまだまだいいようです。

イギリスではYouTubeでミュージックビデオが見れなくなってしまったようです。

INTERNER Watch: YouTube、英国でのミュージックビデオの視聴を遮断(2009年3月10日)

動画共有サイトのYouTubeは9日、英国でのミュージックビデオの視聴を遮断すると発表した。英国の著作権料徴収団体のPerforming Rights Society(PRS)for Musicとの間で、ラインセンス契約を更改するにあたっての条件で合意に達しなかったという。

YouTubeによると、ミュージックビデオの著作権は複雑で、レコード会社や音楽出版社など複数の権利者が存在し、著作権料徴収団体にライセンス契約や使用料の徴収が委託されることも多いという。YouTubeでは、今回の問題はレコード会社との間に起こったものではなく、ほとんどのレコード会社とは強いパートナー関係にあると説明している。

YouTubeも解決しなくてはならない問題が山積みのようですね。

日本でミュージックビデオの視聴が遮断されないことを祈るばかりです。

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