米TIME、過去10年のテクロノジーの失敗(技術的失敗)トップ10を発表

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5/14に米TIMEが「過去10年のテクロノジーの失敗(技術的失敗)」を10個発表しました。

特にランキングは付けられていないのですが、10個の中にはYouTubeが入っていたり、マイクロソフトの製品が2つも入っていたりします。


米TIMEが発表した過去10年のテクロノジーの失敗(技術的失敗)

◆Microsoft Vista

Windows OS。

Windows XPに比べ、セキュリティ面でそれほど向上してなく、XPが入った古いパソコンとの相性もよくない(PCにハイスペックが要求される)。

XPより動作が遅い。

調査会社Net Applicationsによると、先月のOSシェアでVistaのシェアは24%以下、XPは62%でMac OS Xは9%以上になった。

PC Magazine誌曰わく、Vistaは「なくてはならない製品」というよりも「なくても支障のない製品」。

◆Gateway

1985年に創設されたアメリカで最も成功したパソコンメーカーの1つ。

2004年まではヒューレットパッカード、デルに続き、PC事業でアメリカ3位の25%ものシェアを誇った。

2007年に台湾のパソコンメーカーであるエイサーが7億1000万ドルで買収。

現在はエイサーの子会社。

Gatewayの失敗要因はいくつかあるが、その中でも1つ挙げるなら、それはノートパソコン事業への参入に積極的にならなかったこと。他のPCメーカーに比べ、ノートパソコンへのシフトが遅かった。

また、企業向けのPC販売でも遅れをとった。

◆HD DVD

高解像度の次世代DVDの規格。

東芝とNECが中心となって進める。

ソニー率いるBlu-ray Discとの規格争いで敗れ、2008年に東芝が撤退を表明

産業アナリスト曰わく、東芝は約10億円を失う。

◆Vonage

IP電話(VoIP)。

◆YouTube

世界最大の動画共有サイト。

2006年11月にGoogleが16億5000万ドルで買収したが、投資額に見合ったリターンを得ることができない可能性がかなりある。

YouTubeは膨大な数の視聴者とコンテンツを持っているが、広告販売や課金制といった収益化モデルは依然として見いだせていない。

GoogleはYouTubeでの収益化は重要ではないと言っている。

Forbes(フォーブス)はYouTubeの2008年の売上は2億ドルと見積り、Bear Stearns(ベアスターンズ)はYouTubeの2008年の米国内での利益は9000万ドルと見積もった。

最近、Credit Suisse(クレディ・スイス)は、サイト運営するための通信にかかる費用とハードウェアストレージの費用などのために、YouTubeが今年4億7000万ドルを損失すると見積もった

Credit Suisse(クレディ・スイス)のアナリストは、YouTubeは今年2億4000万ドルの収益を上げることが予想されるが、この数字は2008年度からたったの20%アップにすぎないと言っている。

◆Sirius XM

衛星ラジオ。

◆Microsoft Zune

AppleのiPodに対抗したマイクロソフトのポータブル音楽プレーヤー。

◆Palm

PDA(携帯情報端末)。

◆Iridium

衛星携帯電話。

◆Segway

電動立ち乗り二輪車。

TIME: The 10 Biggest Tech Failures of the Last Decade

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