動画「Social Media Revolution(ソーシャルメディアの革命)」[日本語訳あり]

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YouTubeで「Social Media Revolution(ソーシャルメディアの革命)」という動画が話題になっています。

Social Media Revolution

アメリカを中心とした世界のソーシャルメディアを取り巻く状況が分かる、非常に興味深い内容となっています。

そこで、動画の内容をザックリと日本語に訳してみました。

また、動画の見せ方やBGMの音楽がイケてます。

とりあえず、動画を見てみましょう。


Social Media Revolution

以下、この動画の日本語訳です。緑色の文字は僕の方で補足したものです。

また、日本語訳の最後に、日本語に訳すにあたって参考としたサイトも掲載しています。

Social Media Revolution(ソーシャルメディアの革命)

ソーシャルメディアは単なる流行なのか?

あるいは、産業革命以来の最大の転換となるのか?

2010年までにジェネレーションY世代は、ベビーブーマー世代の数を上回ることになるだろう。

※ジェネレーションY・・・アメリカで1975年から1989年までに生まれた世代。

※ベビーブーマー・・・アメリカで第二次世界大戦の終結直後に、復員兵の帰還に伴って出生率が上昇した時期(だいたい1946年〜1959年)に生まれた世代。

※団塊世代・・・第二次世界大戦直後の日本において、1947年から1949年までのベビーブームに生まれた世代。第一次ベビーブーム世代とも呼ばれる。

※団塊ジュニア・・・日本で1970年から1974年までのベビーブームに生まれた世代。第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる。

ジェネレーションY世代の96%はソーシャルネットワークに参加している。

ソーシャルメディアは、ネット上で1番使われているメディアとしてポルノを追い越した。

米国では去年結婚したカップルの8人に1人は、ソーシャルメディア上で出会っている。

ソーシャルメディアのユーザー数が5000万人に達するのに要した時間はたったの2年だ。

ユーザー数5000万人を獲得するのに、ラジオは38年、テレビは13年、インターネットは4年、iPodですら3年かかっている。

facebookは9カ月足らずで1億人ユーザーに達し、iPodアプリケーションのダウンロード数は9ヶ月で10億ヒット。

仮に、facebookを1つの国にたとえるなら、世界で4番目に大きな国となる。

1位:中国
2位:インド
3位:アメリカ
4位:facebook
5位:インドネシア
6位:ブラジル
7位:パキスタン
8位:バングラデシュ

しかしながら・・・

中国最大のSNS「QQ空間(QZone)」は、facebookよりさらに多く、3億人以上のユーザーが利用している。

2009年の米教育省の公開によると、オンラインで学習する人の数が対面学習を凌ぎ、高等教育を受ける学生の6人に1人がオンラインカリキュラムに登録しているという。

企業の80%は、従業員確保のための主要なツールとして、ビジネス向けに特化したSNS「LinkedIn」を使っている。

facebookで最も急速に伸びているユーザー層は55歳から65歳の女性だ。

アシュトン・クッチャー(Ashton Kutcher)<俳優>とエレン・デジェネレス(Ellen DeGeneres)<コメディアン・女優>のTwitter(ツイッター)のフォロワー数は、アイルランドとノルウェー、パナマ3国の人口を足した数より多い。

Twitter(ツイッター)利用者の80%はモバイルから利用しているので、いつでもどこでも書き込みができる。

モバイルでTwitter(ツイッター)を利用するこの状況が、店でイヤな思いをしたお客にとって何を意味しているのか想像してみてほしい。

ジェネレーションY世代(1975年〜1989年生まれ)とジェネレーションZ世代(1985-1991年生まれ)は、Eメールを過去のものと考えている。

2009年、ボストン大学では新入生にEメールアドレスを割り振るのをやめた。

動画共有サイト「YouTube」は、世界で2番目に大きな検索エンジンでもある。投稿された動画数は1億以上。

「Wiki」はハワイ語では「Quick(速い)」を意味する。

Wikipedia(ウィキペディア)には1300万以上の記事がある。

百科事典「Encyclopedia Britannica」よりWikipediaの記事内容の方が正確だという研究結果もある。

Wikipediaの記事の78%は、英語以外の言語だ。

もし、Wikipediaに記事が投稿される度に1ドルが支払われるとしたら、あなたは時給156.23ドルを稼ぐことができることになる。

現在、2億以上のブログがあり、ブロガーの54%は毎日ブログを書くか、Twitter上でつぶやいている。

「クチコミ(Word of Mouth)」

世界のトップ20ブランドに関する検索結果の25%は、一般の人が書いたUser Generated Contentだ。

※User Generated Content・・・ブログ・SNS・Wikiなどのユーザー作成コンテンツ。

ブロガーの34%は、製品やブランドに関する自分の意見を書いている。

あなたのブランドについてブログ上で書かれている内容に納得できていますか?

人々はグーグルがどのように検索結果の順位付けしているかよりも、製品やサービスのソーシャルグラフのランキングに注意を払う。

消費者の78%は、友人や同僚の推薦を信用する。一方、広告を信用しているのはたったの14%。

伝統的なテレビキャンペーンのうち、たったの18%しかポジティブな投資収益率(ROI)を生み出してない。

※ROI・・・投資した資本に対して得られる利益の割合。

90%の人は、TiVO(ティーボ)でテレビ番組を録画して、CMを自動スキップして番組を観ている。

※TiVO・・・内蔵のハードディスクにテレビ放送を録画する家庭用ビデオレコーダ。「ティーボ」と読む。

動画配信サイト「hulu」は、2008年4月には月間6300万回の再生回数だったが、1年後の2009年4月には再生回数が3億7300万回まで伸びている。

※hulu・・・アメリカのテレビネットーワーク「ABC」「NBC」「FOX」が中心となってテレビ番組を無料配信する動画サイト。

18歳から34歳の70%がネットでテレビ番組を観ているのに対し、ビデオレコーダやTiVOに録画してテレビを観ているのはわずか33%だ。

先月、アメリカ人のうち25%が電話でショートビデオを観ると答えた。

Amazon.comの本の売上げの35%は、電子ブックリーダー「Kindle」によるものだ。

大手25社の新聞社のうち24社は、発行部数が記録的に減少している。

我々はもはやニュースをチェックしない。ニュースが我々を見つけるのだ。

近い将来、我々は製品やサービスについてもチェックしなくなる。製品やサービスが我々をソーシャルメディアを通して見つけるのだ。

ソーシャルメディアは流行ではなく、我々のコミュニケーションのあり方を根本的に変えているのだ。

ネット上のリンク、新聞記事、ブログの記事、メモ書き、写真といった1500万以上のコンテンツの集まりが毎日、facebookで共有されている。

『It’s the economy stupid.(いいかい、問題なのは経済なんだよ)』
James Carville, 1992

『It’s a people driven economy stupid.(いいかい、経済を突き動かしているのは人なんだよ)』
Erik Qualman, 2009

ソーシャルメディアで成果を上げている企業は、広告王のデビッド・オグルビーというよりも、自己啓発書「人を動かす」を書いたデール・カーネーギーのように振る舞った企業だ。

つまり、「最初に聞いてもらい、それから売る」というスタイルだ。

ソーシャルメディアで成果を上げている企業は、従来の広告主というよりも、パーティープランナーやアグリゲーター、コンテンツプロバイダーのように振る舞っている。

あなたはまだ、ソーシャルメディアは単なる流行だと思いますか?

参考:
Wikipedia: ジェネレーションY

Wikipedia: ベビーブーマー

Wikipedia: 団塊世代

Wikipedia: 団塊ジュニア

slideshare: Overview – Social Media

IT用語事典 e-Word: ROI

以上です!

それにしても、訳しながら「この動画の見せ方と音楽のパターンが何かに似ているなぁ〜」と思ったのですが、この記事で紹介した動画ですね。

動画「Did You Know?」あなたは世界のこんな事実を知っていましたか?

BGMとして使われている音楽はFatboy Slimの「Right Here Right Now」です。このベスト盤に入っています。

ザ・グレイテスト・ヒッツ
ザ・グレイテスト・ヒッツ

↑試聴もできますね。

iTunes Storeにはベスト盤はないみたいですが、この曲「Right Here Right Now」のリミックスバージョンがありますね。


Why Try Harder – the Greatest Hits – ファットボーイ・スリム

試聴してみましたが、オリジナルの方が僕は好きかも。

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