2011年12月27日
iMovieの素材データを外付けハードディスク(HDD)に移動して編集する方法
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Mac OSにはiMovieという動画を編集できるアプリケーションがデフォルトで(無料で)入っています。
無料の割には機能豊富で、また直感的に簡単に動画編集ができるので、僕も愛用しているアプリケーションの1つです。
こんな本も出ているくらいです。
iMovie '11 レッスンノート for Mac / iPhone / iPod touch
Macだけでなく、iPhoneやiPod touchでも使えるみたいですね。
すごく便利なソフトなのですが、1つだけ問題があります。
それはパソコン内に保存されるiMovieの素材データです。
動画ですから、静止画に比べてデータ容量も大きく、ハードディスクの容量を圧迫します。
ですから、僕としては、iMovieの素材データを外付けハードディスクに移動して編集したいと思いました。
ただし、その前にiMovieの素材データの構成を知る必要があります。けっこう複雑なので、慣れないうちはちょっと混乱します。。
iMovieの素材データの構成

iMovieの素材データは上記のように、「ホーム/ムービー」フォルダの中に
◎iMovie イベント
◎iMovie プロジェクト
◎iMovie オリジナルムービー
の3つのフォルダで構成されています。
各フォルダの役割は以下の通りです。
◎iMovie イベント
「イベント」はiMovieで動画を読み込むと作られます。
「イベント」の中のファイルはiMovieが参照(リンク)している動画です。
iMovieが対応しているファイル形式の動画ならそのまま読み込まれ、対応していないファイル形式(たとえば.mp4など)なら「.mov」に変換したものが生成されます。
この「iMovie イベント」は、iMovie上の作業で外付けハードディスクに移動できます。
◎iMovie プロジェクト
「プロジェクト」は「新規プロジェクト」を作って、「プロジェクトをファイナライズ」したり、「ムービーを書き出す」などをすると、生成されます。
この「iMovie プロジェクト」は、iMovie上の作業で外付けハードディスクに移動できます。
◎iMovie オリジナルムービー
「iMovie オリジナルムービー」はその名の通り読み込んだオリジナル動画です。
iMovieが対応しているファイル形式の動画が読み込まれた時は、その動画が「iMovie イベント」の中にそのままコピーされるのですが、iMovieで対応していないファイル形式の動画が読み込まれた際には、この「iMovie オリジナルムービー」フォルダの中に元々の動画がコピーされます。
そして、「.mov」に変換した動画が「iMovie イベント」に生成されます。
ですから、「iMovie オリジナルムービー」の中にファイルはiMovieは参照(リンク)していません。
iMovieが参照(リンク)しているファイルはあくまでも「iMovie イベント」の中にあるファイルだからです。
なので、「iMovie オリジナルムービー」の中のファイルは消去しても問題はありませんが、素材となる元々の動画なので消去せずに、この動画も外付けハードディスクにコピーした方がいいと思います。
ただし、この作業はiMovie上の作業ではできません。
手動でPC内のハードディスクから外付けハードディスクに移動する必要があります。
iMovie 3つの素材データが入っているフォルダの容量
僕はYouTubeから落としてきた動画3つをiMovieで編集して1つの動画にしたのですが、各フォルダの容量は以下のようになりました。
◎iMovie イベント(812.4MB)
◎iMovie プロジェクト(64.2MB)
◎iMovie オリジナルムービー(50.9MB)
この容量を見れば分かる通り、「iMovie イベント」フォルダがダントツに大きな容量になっています。
というのも、YouTubeでダウンロードした動画はiMovieが対応していない「.mp4」というファイル形式だったので、「.mov」に変換された動画が「iMovie イベント」に生成されたからです。
「.mp4」に比べると、「.mov」という形式はファイル容量が大きいんですね。
iMovieの素材データを外付けハードディスクに移動する方法
では、ここからが本題の「iMovieの素材データを外付けハードディスクに移動する方法」です。
先述したように、「iMovie イベント」と「iMovie プロジェクト」だけがiMovie上の作業で内蔵ハードディスクから外付けハードディスクに移動できます。
「iMovie オリジナルムービー」フォルダは自分で手動で移動します。
(1)外付けハードディスクをつなぐ
まずは、Macに外付けハードディスクをつなぎましょう。

僕はBuffaloの外付けハードディスクを使っています。
BUFFALO ポータブルハードディスク レッド 500GB HD-PE500U2-RD/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]![BUFFALO ポータブルハードディスク レッド 500GB HD-PE500U2-RD/N [フラストレーションフリーパッケージ(FFP)]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/31iKMsLw5rL._SL160_.jpg)
(2)「iMovie イベント」をMacintosh HDから外付けHDにコピー
iMovieを立ち上げます。
画面左下の「イベントライブラリ」は以下のようになっていると思います。

ここで「イベントライブラリ」の右側にあるアイコンをクリックします。

すると、アイコンが青くなります。
そして、「Macintosh HD」と「BUFFALO HD」と僕の場合はBoob Campを設定しているので「BOOTCAMP」が表示されます。
今回は「Macintosh HD/2011/EuropeTrain」を「BUFFALO HD」の方に移動します。
ちなみに、「2011」というディレクトリは自動で作られています。
2011年だから「2011」です。
2012年になれば「2012」という名前になります。
内蔵HDから外付けHDに移動する方法は簡単で、ここで「Macintosh HD/2011/EuropeTrain」を「BUFFALO HD」にドラッグ&ドロップするだけです。
「Macintosh HD/2011/EuropeTrain」を「BUFFALO HD」の上に載せれば、緑色のプラスマークが表示されます。
そして、コピーされます。

「イベントライブラリ」を見ると、「BUFFALO HD/2011/EuropeTrain」にちゃんとコピーされています。

Finderで外付けハードディスクを見ると、「iMovie イベント/EuropeTrain」フォルダができています。

(3)「iMovie プロジェクト」をMacintosh HDから外付けHDにコピー
次は画面左上の「プロジェクトライブラリ」です。

ここでも「イベントライブラリ」同様に、「Macintosh HD/EuropeTrain」を「BUFFALO HD」にドラッグ&ドロップでコピーします。

すると、「BUFFALO HD」の中に「EuropeTrain」がコピーされます。
Finderで外付けハードディスクを見ると、「iMovie Projects/EuropeTrain」フォルダができています。

なぜか、「iMovie プロジェクト」ではなく「iMovie Projects」と英語表記になっていますが、これは仕様みたいですね。
(4)「iMovie オリジナルムービー」を手動でMacintosh HDから外付けHDにコピー
「iMovie オリジナルムービー」の中にファイルがある場合は、外付けハードディスクに手動で「iMovie オリジナルムービー」フォルダをコピー&ペーストします。
(5)iMovieを1度終了
これらの作業が終わったら、iMovieを1度終了させてから、もう一度立ち上げます。
この作業をしないと、iMovieがちゃんと外付けハードディスクのファイルを参照(リンク)できない場合があります。(この作業をしなくても正常に動作することもあります。)
iMovieを終了しても正常に動作しない場合は、再起動してみます。
Macintosh HD内のiMovie素材データを別フォルダに移す
iMovieの素材データの外付けハードディスクへの移動がうまくいったら、PC内の素材データを消去して内蔵ハードディスクの空き容量をすぐに増やしたいところですが、すぐに消去するのはオススメしません。
まずは、Macintosh HD内のiMovie素材データを別フォルダに移して、しばらく使ってみてから消去してみることをオススメします。
僕の場合は、「ホーム/ムービー」フォルダの中に「old」というフォルダを作り、その中に以下の3つのフォルダを入れています。
◎iMovie イベント
◎iMovie プロジェクト
◎iMovie オリジナルムービー
たとえば、「ホーム/ムービー/old/iMovie イベント」といった具合です。

これで、しばらく様子を見てから、後日、「old」フォルダ内のファイルを削除する予定です。
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